洗擢工房うえむら

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WebCluster(Lightプラン)導入事例

■有限会社洗擢工房うえむら

代表取締役 植村 太治様、植村 まゆみ様
 
こだわりのあるクリーニング店としてPRするためにWebClusterを導入されました。
 
参考URL
 洗擢工房うえむら http://sentakukoubou-uemura.com/

 

●『洗擢工房うえむら』様のプロフィールを教えてください。

植村(太) 戦後、祖父が始めた洗濯屋から、父が1964年に独立して創業洗擢工房うえむら 植村太治様
ました。父の兄弟(伯父さん)も別のお店で洗濯屋をやっていて従兄が継いでいます。

植村(ま) 私はやってませんけど、笑。 私は彼の姉です。 WebClusterを使ってホームページの立ち上げを手伝いました。

植村(太) 経済が成長している時は、洗濯なんかは洗濯屋にまかせちゃえ、という感じで良かったのですが、洗濯機の高機能化が進み、また景気が落ち込んでくると厳しい業界です。かつては、8000億円の市場だったのが、今では3000億円にまで落ち込んでいるそうです。

 


●なるほど、で、ホームページを使って情報発信をしよう、ということですね

植村(太) そうです。もともと、僕はブログをやっていたんです。今はSNSも使っています。で、業界の仲間の何人かとで勉強会を始めたんです。その仲間とはグループとしてホームページを開設してあります。

自分たちは、大手のクリーニング会社のように安価なサービスを提供するにも限界がありますから、どういう差別化をはかっていくのか、ということになります。僕の場合は『染み抜き』と『皮製品のメンテナンス』いう技術で勝負しています。

植村(ま) このあたりは新興住宅も増えていますが、このお店自体がわかりにくい場所にありますから・・・。

植村(太) そうそう、立地条件の良いところへ移転するか、この場所で勝負していくのか?!という課題があったわけですが、僕はこの場所で頑張っていくことにしたんです。

すると、店の地図も含めて技術のPRなどの情報を発信しないとお客様が来てくれない、笑。そういうこともあり、ホームページなどでの情報発信が必要なんです。

植村(ま) 知人から安くて簡単にできるサービスがあるということでWebCLusterを紹介してもらって導入しました。イメージなどはデザイナーに手伝ってもらいましたが、確かに簡単に作ることができましたね

植村(太) スマホで検索している人が多いわけですが、このサービスはスマホにも対応しているので良いと思います。ただ、端末によっては文字と写真が思ったレイアウトで表示されないことがあるようですね。

 

●すみません、開発担当に伝えておきます。 効果は出ていますか?

植村(太) 能登など遠方から来て頂けるようになりました。お気に入りの
ものとか、こだわりのあるものなどに付いた「シミ」をなんとかしたいことがありますよね。普通のクリーニングでは処理できないようなことがあります。そういう場合、お客様はインターネットで「染み抜き」について検索されるようです。 そしてウチを見つけてくれたようです。

植村(ま) お気づきになったかもしれませんが、『洗擢工房』の「擢」は、普通、さんずいの「濯」を使いますが、彼のこだわりで「擢」を使っています。

※擢 ・・・ ぬきんでる、という意味をもっている。
 入口のガラスのドアにもこだわりの店名が書かれている(右の写真)。


 

●気が付きませんでした、すみません。 これからの展開などを教えてください

植村(太) さっき言った仲間のグループとは別に、他のグループでの活動にも参加しています。 さらに高度な技術を身につけて商売のメニューを増やしたり、情報発信の効果を高めるなどしていこうと考えています。とくに「染み抜き」などはAfterとBeforなど、具体的な事例を掲載していきたいと考えています。

植村(ま) 近所などにPRするためにチラシも作ったところです。もちろん、ホームページのURLも記載してあります。「技術力の高いクリーニング屋」ということをPRしていかないといけませんから。

植村(太) 「染み抜き」に限りませんが、それなりに技術のいる仕事なんです。もちろん作業費は高くなりますが相応の価値があります。そういうことをお客様に伝えたいですね。で、高額なモノとか大切なモノの染み抜きはウチに任せてもらえるとありがたい、笑。

(こだわりの「染み抜き」道具の前にて)
 

  
∞∞∞ 編集後記 ∞∞∞

どんな仕事でもそうですが、誰にでも簡単にできる仕事ではないんだなぁ、と改めて勉強になりました。もともと植村(太)様はブログを毎日やっていたということもあり情報発信には意欲的ですが、同業の仲間たちとどうやって生き残っていくのかという情報/意見を交換しながら、できることはどんどん進めていくというところなど参考になるところが多々とありました。 (10月 おつ記)
 
 
 
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